2020年05月06日

佐賀戦国研究会がお薦めする、WEB「島津・大友・龍造寺」九州三国志・歴史講座(2020.5/5)



令和二年(2020)五月です。

誰も予想だにしなかった新型コロナウィルス大流行と、それに伴う外出自粛によって、自宅で過ごす時間が増えました。

歴史ファンにおいても、本を読んだり、スマホやPCでWEBコンテンツを眺める、そして、自宅で通販する、食べ物をテイクアウトなどする機会が増えていると思いますが、この傾向は今後もしばらく続くと言われています。

そうした中で、九州では特に島津氏の研究者(プロパー)の方々が、WEBコンテンツの配信強化を始められました。

この機敏な動きは、九州戦国史ファンには大変有難いことで、つまり今までは鹿児島や宮崎に足を運んで講演会やシンポジウムに参加しないと聴けなかった内容が、土地の遠近問わずに得られるようになりました。


九州戦国史ファンには、きっと共感して頂けると思うのですが、島津・大友・龍造寺、これを一般の商業雑誌が記事にすると、だいたいの所「うふふ」「とほほ」(婉曲)な感想に終わります。



そこで、

数多あるWEBコンテンツの中でも、

★「ぜひ、押えておきたい ” 島津・大友・龍造寺 ” 歴史講座」


を、三家別に、いくつかご紹介したいと思います。




【島津氏について】


一、歴史講座「戦国島津」

中世島津氏の研究者・新名一仁先生が、ニーズに答える形で、WEBで戦国島津講座を開講されました。初回パイロット版のみ無料。




本編はnoteにて展開されています。→https://note.com/tabenomuraji

第1回 「島津氏とは?」
第2回 「惟宗忠久と島津庄の関係」
第3回 「島津忠久は九州南部に下向したのか?」
第4回 「島津氏はなぜ三州太守なのか?」(最新の更新)


1講座 300円。佐戦研深川も当然毎回購読していますが、画面のスライドや、ダウンロードできるPDFレジュメも充実しており、こんな凄まじい情報量を、まとまった形で、惜しげもなく提供されて、300円で見合うのでしょうか。

もちろん勉強したい人にとっては有難い価格です。今後とも勉強させて頂きます。志ある方はぜひ、購読を。


二、鹿児島の仙巌園学芸員、岩川拓夫先生のYOUTUBE

鹿児島県で歴史を研究している人目線で、人気漫画「へうげもの」・「センゴク」シリーズ・「ドリフターズ」の紹介と、史実面での補考解説がされています。なるほど!と勉強になる事が多々。といってもライトな語り口で、気軽に聴けるように工夫されています。(出だしの挨拶をどうするべきか、苦心された様子が 笑)




★(ページ全体)https://www.youtube.com/channel/UCRrPrgzbvoFTnz9TKu0Q0Iw


漫画「センゴク権兵衛」の沖田畷の戦いについては、中西豪先生も「龍造寺隆信がかつてないほど格好良く描かれている」と評されていました。討死のシーンにも、味がありました。






【大友氏について】


★必見、大分県教育庁文化課・三重野誠先生の講義。

この三部作に如くは無し。このクオリティ、他に何を見よと言うべきでしょうか。絶賛お薦めです。有志の方々、大友氏史についてのWEBコンテンツは、まずこれを見た方が良いです。



一、「歴史07 中世の大分 〜 鎌倉・南北朝時代〜」







二、「歴史08 中世の大分 〜 室町時代T 大友氏、勢力拡大の歩み」







三、「歴史09 中世の大分 〜 室町時代U BUNGOの大名!大友宗麟」





この三本で、基礎情報を網羅できます。文字通りの必見です。





【龍造寺氏・鍋島氏について】


龍造寺氏・鍋島氏に関しては、YOUTUBEをリサーチしてみると、ゲームの実況か通説俗説の紹介がほとんどです。

(※フィールドが異なるので、佐賀の幕末明治関係のコンテンツはこれに含みません。 幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊さんは、WEBコンテンツ配信を非常に頑張っておられます。)


まずは、子供から大人にまで分かりやすい、NHK佐賀局の「めざせ!佐賀博士2」(第五回 戦国時代の佐賀)

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005310257_00000

5分の動画ですが、概要がつかみやすくお薦めです。龍造寺隆信、鍋島直茂の時代のこと。


鍋島報效会徴古館・主任学芸員の富田紘次先生は、聞こえた仕事人で、手掛ければ良質のWEBコンテンツを沢山制作できる方だと思うのですが、何しろいつもお忙しい御様子。貴重コンテンツとしては、下記、

【佐賀新聞WEB】「佐賀藩 長崎警備のはじまり展」(徴古館)


1分21秒〜 富田さんが、現存する鍋島勝茂の甲冑やその他の解説をなさっておられます。

いつか当会でも、YOUTUBE配信用の取材で富田さんに「戦国期の龍造寺鍋島氏について」御意見を伺ってみたいと思います。(成就の確率低し)


「佐賀県」公式としても、”押し”は幕末明治一辺倒で、戦国時代関連となると、申し訳ないのですが、当会の配信コンテンツが、まずはお薦めです。
その真価は、ご視聴頂いた有志の方々でご判断下さい。



主軸は、中西豪先生による講義集です。(過去の講演会企画の収録と編集分)


時系列に、少弐氏・千葉氏 → 龍造寺氏 → 鍋島氏について。




「少弐氏と龍造寺氏」中西豪 (2013.8/4)





「少弐氏と宗氏、千葉氏」中西豪 (2013.8/4)





「肥前千葉氏についての概説 −応仁文明の乱から土一揆合戦までー」中西豪





「龍造寺家と鍋島直茂」中西豪(2014.4/12)





【保存版】『今山合戦』 中西豪 (2016.サガテレビ春フェス内解説)





『加藤清正、鍋島直茂』 中西豪(2016.12.17)





★佐賀の忍者関連 「ここまで分かった佐賀の忍者史」深川直也(佐賀戦国研究会代表)(2019.7月)

論旨:(三重大学 人文学部人文社会科学研究科HP)http://www.human.mie-u.ac.jp/kenkyu/ken-prj/iga/kouza/2019/2019-2.html



忍者研究は、郷土史のトリビアルな部分の検証に繋がっています。ぜひご覧ください。



以上、お薦めの「島津・大友・龍造寺」 WEBコンテンツの九州三国志、御紹介いたしました。全国の歴史ファンの皆様、ぜひこの機会に、チェックしてみて下さい。




佐賀戦国研究会 








posted by 主宰 at 01:26| 佐賀 ☁| Comment(0) | ■佐賀の戦国史 講演会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする