2020年03月27日

★2020年内、企画中止のお知らせ / NPO法人化構想について。



佐賀戦国研究会の勉強会や講演会企画につきまして、6月含め、2020年今年の年内は、全て中止とする事になりました。

追って、お知らせのDMを発送致します。残念ですが、全国的なコロナウィルス感染者増大の時期、堪え時です。



ただし、これを奇貨としてNPO法人化の勉強を進めたいと思います。



以下、構想ですが、

役員候補や正会員の数はすでに揃っておりまして、実現すると、全国から賛助会員を募集することになります。
(構想としては3,000円程の年会費が発生しますが、運営を賛助頂く事に対し、リターン有り。)



★NPO法人化して実現したいこと。


、佐賀県民・佐賀市民の文化教養度に貢献できる企画(勉強会、講演会、シンポジウム)の、安定的開催。

 → 賛助会員さんは無料で参加可能。欠席会員には、資料発送。



、戦国武者行列の実現。俳優さんを招き、龍造寺隆信役、鍋島直茂役になって行進してもらう。

 → お祭りが増えて、街の活性化に繋がる。+経済効果もある。→ 「今年は、どの俳優さんに龍造寺隆信公を演じてもらおう!」



、会員による、荒れた墓所や戦国史跡の掃除や整備活動。また各地域への歴史的お祭りへの協力。

 → 本当に、各地荒れていますし、手入れする人が少なくなっている。史跡と知られていない石碑なども複数あり、このままだと維持は難しいので、協力貢献を目指したい。



、忍者研究で、地域活性化に貢献。

 → 世界的に人気の忍者、せっかく佐賀にもいたことが分かったので、組織的に研究を深め、地域活性化に繋がるフィードバックをしていきたい。



、国内の賛助会員さんへの、年一会報の発送。

 → 龍造寺鍋島関連で、充実した読み物になると思います。



、フィールドワーク会(城郭踏査など)

 → 専門家をお招きし、現地の踏査をして勉強できる会。史料では学べない事が分かるはず。



、公的信用が増すので、公共機関とタイアップしやすくなる。文化資本を主軸とした経営ビジョン。

 → いにしえの郷土の歴史を認知してもらい、人生に活かす。楽しくて、気軽に参加できる催しを行う。



、活動の永続性を目指す。

 →行政や歴史的機関のしきたりや感性ではカバーできない部分を、民間の感性で拾って補い、県内外で顕彰していく。後世へと伝える。




有志の方々、ぜひこの活動に御協力頂ければ、幸いです。



佐賀戦国研究会 代表 深川 直也


posted by 主宰 at 01:29| 佐賀 ☁| Comment(0) | 佐賀戦国研究会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

★『歴史群像』による「再検証 沖田畷合戦」/ 沖田畷の戦い・史跡踏査会レポート(10)



★レポート9は、こちら:http://sagasengoku.seesaa.net/article/464254761.html

久しぶりのレポート更新を兼ねまして・・・



★学研プラス『歴史群像』No.160(2020.4月号)

「”肥前の熊” 龍造寺隆信(後編) 再検証 沖田畷合戦」

中西豪先生の最新稿、出ました!

2020-03-16 01.51.08.jpg



「龍造寺隆信研究の最前線」とも言うべき、もの凄い情報量です。

龍造寺隆信関連の記事では、他の追従を許さないクオリティーだと思います。



2020-03-16 01.53.35.jpg



中西先生の『史伝 鍋島直茂』(2002年)は名著として知られていますが、その内容をベースとしつつ、多くの新知見が盛り込まれている印象です。

沖田畷合戦の検証は詳細で、従来、他の雑誌や概説書を買えば「島津軍の釣り野伏に掛かり / 泥田にはまり 」と一辺倒の所、今回の記事では、多くの疑義が通説に潜んでいる旨を指摘されています。

イエズス会の関与について詳しく言及されている点も、新鮮です。


先年宮帯出版社から発行された『戦国の肥前と龍造寺隆信』(川副義敦先生著、2018年)は、内容としては絶版で入手困難になっていた佐賀新聞社刊『五州二島の太守 龍造寺隆信』(川副博著・川副義敦考訂 2006年)の再版という意味合いが大きく、まさに「鉄板の一冊」の有難い発行でした。

それと併せて、佐賀藩の編纂史料に基づく従来説を「多角的に」検討された中西先生の『歴史群像』龍造寺隆信・前後編は、必読の著作。

全国で広く読まれることを願います。


なお、補考として、『ルイス・フロイス』五野井隆史著、吉川弘文館(2020.2月)P.208〜209によれば、フロイスは沖田畷合戦当時、南島原の口之津周辺に居ました。沖田畷合戦の決戦地・森岳から口之津までは、島原半島東側の海沿いに34キロ程。龍造寺軍が勝利した場合の南下ルート上にフロイスは滞在しており、住民の避難所として教会の周りに防御柵設置を指示するなど、戦々兢々としていたそうです。(『完訳フロイス日本史 10』P.273~275)

比較的、決戦地に近い所で情報収集をしていたと言えるフロイスは、情報収集の精度も或る程度高かったものと想像できます。何故なら、この戦争に巻き込まれ、身の危険に晒されていた当事者でもあるからです。


★位置関係見取図:

InkedE382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202018-10-032023.49.54_LI.jpg



本ブログ:「★沖田畷の戦い・史跡踏査会レポート@〜H」(http://sagasengoku.seesaa.net/article/462785891.html)でも連々考察してきましたが、フロイス日本史は、所々『上井覚兼日記』とも内容が一致します。フロイス日本史は、沖田畷の戦いの事については、やはりある程度信憑性が高いのではないかと考えます。




↓以下、AMAZONで購入できます。


★必携 『歴史群像』2019.10月号(学研プラス)「“肥前の熊” 龍造寺隆信」【前編】(中西豪) 国衆から肥前の覇者へ





★必携 『歴史群像』2020.3月号(学研プラス)「“肥前の熊” 龍造寺隆信」【後編】 (中西豪) 再検証 沖田畷合戦 − 一代で成り上がった梟雄の最期 −








龍造寺隆信を知るなら、まずは川副先生の龍造寺隆信本と、中西先生の『歴史群像』龍造寺隆信・前後編が良いです。

『戦国の肥前と龍造寺隆信』(川副義敦、宮帯出版社 発行 2018年)






既読の方は、『佐賀大学地域学歴史文化研究センター 研究紀要 第14号』(2019年9月)「『藤龍家譜』所収文書について」中村知裕先生著を、ぜひお読みください。『佐賀県史料集成』に収録されていない一次史料群が、新紹介されています。吉田清内の妖しげな起請文も、佐賀戦国研究会内で物議を醸しておりました。




佐賀戦国研究会 




― レポート11へ続きます―






posted by 主宰 at 00:13| 佐賀 ☁| Comment(0) | ■沖田畷の戦いについて再検討する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月18日

★佐賀戦国研究会から今後のお知らせ(2020.3/18)



下記の通り、佐賀戦国研究会の今後の企画のお知らせを致します。


【中止】★出版記念講演会「江上八院の戦い ― 鍋島直茂 VS 立花宗茂 ―」
講師:中西豪

※コロナウィルス流行のため、5/10の開催は中止します。
状況が落ちつきましたら、同じタイトル・内容で企画を開催するつもりです。
開催時期は未定となりました。よろしくお願い致します。


★(2020.4月追記)2020年・令和2年内の企画は、全て中止となりました。


―――――――――――――――――――――――


2020年 佐賀戦国勉強・座談会 
こちらも、世情を見て、開催するか・中止かを判断し、改めて告知致します。

★『文禄慶長の役・概論』 講師:中西 豪

歴史家・文禄慶長役研究者。論文「朝鮮側史料に見る倭城−その観察と理解の実相」中西豪/ 『朝鮮学報』125 / 1987年10月.
他、学研プラス『歴史群像』にて文禄慶長役関連の執筆記事多数。

龍造寺鍋島氏の動きを含む、争乱の全体像について概説をして頂きます。 


■ 第三回:令和2年 6月14日(日) 13:00 〜 16:30 (中止)


場所:佐賀市市民活動プラザ(白山) 4階

■ 参加費:各 300円  
  
■事前予約・連絡は不要です!


―――――――――――――――――――――――



【2020年春、発行予定】


■中西豪執筆『歴史群像』2020.4月号「龍造寺隆信(後編)」
書店にて絶賛発売中です。レビューは別途、ブログにUPしたいと思います。素晴らしい内容です。


■深川直也執筆『忘却の日本史』21号「肥前千葉氏と戦国前夜(後編)」
前号に令和2年 3/25発売と明示してありましたが、何の連絡もないので、3/25には発売されないようです。詳細不明の状況です。



―――――――――――――――――――――――


★お問合わせは、MAIL:sagasengoku@live.jp まで。

★「佐賀戦国研究会とは」
http://sagasengoku.seesaa.net/article/459492959.html




posted by 主宰 at 00:35| 佐賀 ☁| Comment(0) | ■佐賀の戦国史 講演会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする